注射だけで小顔を実現?ボトックスの効果って?

ボトックスってどんなもの?

ボトックス製剤を注射することで、小顔になったりしわを改善するというプチ整形が広まってきています。ボトックス製剤とはもともとはボツリヌス菌という菌の毒素で、それを人体に危険がない状態にして注射をすることで筋肉の動きを一時的に麻痺させるものです。日本ではボツリヌス菌は食中毒を起こす菌として知られていますが、きちんと身体に害のない状態にしてあるボトックス製剤は身体に注入しても悪影響はないと言われています。

ボトックスで小顔やしわの改善ができる理由

ボトックス注射を行うと、注射を行った部分の筋肉の動きが一時的に麻痺します。そのため毎日ものを食べるときに動かすことで張ってしまうエラの筋肉が使われなくなったり、しわを作る表情筋の動きが抑制されます。骨折などでギプスをした人が、ギプスを外すと筋肉が細くなってしまっているのと同様に、ボトックスの働きで動きが抑制された筋肉は、その間にだんだんと細くなっていくことで小顔になったり、しわが改善されていくのです。

効果はどのくらいで出る?

ボトックス注射は筋肉の動きを一時的に抑制することで筋肉が細くならなければ効果が実感できません。そのため、注射を行ってから3週間~1カ月ほどたたないと効果がわからないとされています。また、ボトックスの効果は3か月~半年ほどしか持ちませんので、継続して筋肉の働きを抑制したいという場合には定期的なメンテナンスが必要となります。継続してボトックス注射を行っておけば、小顔などは半永久的に継続する可能性もあります。

ボトックスとはボツリヌス菌を用いた医療行為を示します。近年では美容外科の分野でも用いられ、その有効性が認められつつあります。